ところで納棺師って本当にいるの?母も映画見る前は疑ってた。
私のうちも親類も不幸が続いていたのですが、そういう仕事している人に出会ったことないです。
だいたい病院で看護婦さんが処理してくれていたような気がしますし。あそっか、病院だからか〜。突然死とかの場合は自宅でやってもらったりするんでしょうかね。でも自殺とかでも結局病院でお医者さんに死亡確認してもらうことになるんじゃないんですかね。そしたら結局そういう丁寧なことはしてもらえないんじゃいのかなぁ。うーんどういう状況なら納棺師に会えるんだ!
白装束も死後硬直で着せられないこともありました。上にかぶせるだけにしたとか。
この映画見ていたら、もっとちゃんとキレイに送ってあげればよかったと思った。化粧も適当にしていた気がします。こんなに丁寧にしてもらえたら、生きている人は、自分の時も・・って思ってなんだか落ち着けるというか・・。
今までの自分の中での葬儀のあり方を考えさせられました。
自分の中の故人の送り方のその心構えがなっとらんかったと反省した。
でもお葬式ってすごくバタバタして忙しくて悲しんでる暇もない状況になってしまったりするから、ちょっと仕方ない気がしないでもないんだけど・・
むしろそうやって忙しくバタバタするから絶望的な悲しみから逃れられるのかもしれないんですが。
田舎なので葬儀は自宅でやるので余計バタバタ・・
あと、田舎なので、葬式があるといったら近所の人が仕事休んで来てくれて料理作ったり段取り決めたり、JAアスク(葬儀屋さん)には最低限のことしか頼まずに常会(町内会のようなものだけどうちの常会に10件ぐらいしかないので人がいない)の方が仕切ってやってくれる感じで、それでアレコアレアレコレ忙しい。そんで、一応うちの村にも一つ火葬場があるんですが、そこからお骨を持って帰ったら、世話してくれた常会の人たちにお膳を出してお酒を振る舞ってっていうことをするんですが。多分お葬式のシナリオみたいなものがあるんだと思うけど、最近は昔よりかなりはしょられていると聞きます。
そのお酒出したりするのがすごい苦手で、親類の人たちがみんなビール瓶もって回ったり、お盆持ってご飯やお吸い物のおかわりを、どうですかーって言って回ってるのを最年少をいいことに、おどおどしながらやり過ごすしか無かったですだす。ぐは。
親戚の法事でも同じような感じで全く役立たず。こういうことスイスイできる人が出世するんだろうね。
町のお葬式ってどうやってるんですかね。うちの実家も母の実家も、もんのすごいド田舎なので、自宅での葬儀で常会の人が世話してくれるっていうのが普通なんですが。
って、かなり脱線した・・