なぜか4時に目が覚めた

なぜか。なんて格好つけているようなもんじゃないだろー!と蹴っ飛ばされそうな勢いでモモが部屋のなかを走っていたので目が覚めたわけですが。
  
劇団☆新感線を見ていまだにまだ打ちひしがれている状態が続いてる。
あれを見ると自分がいかに矮小かというか小さいというかなんでもない存在というかゴミというかムシというかゴミクズというか道路に吐き捨てられたガムというか・・なんかそういう気分になる。
で、今日思ったんだけど、私はもしかしてこの年になってものすごい感動をしたのではあるまいかと!
しばらくコブシを握り締めて虚空に視線を止めたまま動きを止めてしまうぐらいの発見であった。
冗談ですが。
確かにものすごい衝撃で打撃でボディを入れられた後にアッパーカットでトドメをさされたようなものです。
感動と同時に訪れるのは絶望でした。感動が大きければ大きいほどこの絶望は比例して大いものになります。
なぜ絶望せねばならんのか。それはもうダメ人間でこの年齢にまで達してしまった私が成功している人を見たら当然のことなんじゃないのかなあ。
私なんかとは全然違う。
私はもう目指すことすらできない。毎日の生活で培ってきたダメ人間ぽさがもうダメ。
ダメダメ。
こないだ劇団四季の人を間近で見た時にものすごい自信にあふれた目をしていてショックを受けたんだけど、同じ。
私には自信が全然無い。
これから先このままダラダラと生きて死ぬだけだと思うとあんな活き活きできないし、自信なんぞ持てない。
せめてどうにか今からも生きていく自分を納得させようとしても、「どうせ死ぬ」で終わってしまう。
こんなん、無意味。
ただのうんこ製造機。
自分と正反対の人を見ると、どんどん自分がうんこになっていく。うんこなら肥やしになるからまだマシのようにすら思える。
最悪だ。
私の人生最悪だ。