モモ

友達と電話で「モモもう今年で7歳なんよね」「早いよね」「あと少しで死ぬね」っていう話をした。
いやー分かっちゃいるんですけど、実際そうなったときどうなるのかな。
普通に受け入れる可能性も高いです。
ぎゃーぎゃー泣き喚く可能性の方が高いです。
世界が終わったと思うに違いない。
でも死ぬのは普通のことで、私もいつか死んでしまうことです。
もしかしたらモモより先に死ぬかもしれない。
いっぱいこういうこと考えて、今から覚悟付けよう。
普通なのだ。
食肉用の牛を飼っている畜産農家のことを考えよう。
精神崩壊しないように、誰か一緒に住んでくれんだろうか。
また一人に戻るだけなんだけど、長い年月一緒に暮らしてるからなー
ダメージは大きいです。
一人と一匹暮らしなので余計に、一人で一つの命を抱えるのは重い。
人間の家族とは別の意味のある存在で、その意味としては家族より大きいわけで。
 
今日喉に違和感がある。
咽頭ガンとかだったらどうしよう。
近いうちに貯金切り崩してPET検診行ってみたい。
猫は死んでも、親より先に自分が死ぬわけにはいかんと思う。
成人病も気になる・・
 
おばあちゃんがあと少しで老人ホームに入ってしまう。
これもキツイです。
死ぬわけじゃないけど、離れ離れは悲しい。
この世は悲しいことだらけだ。
生まれたら死に向かっていくだけみたいな。
その間になにがあったにせよ、行く先はみな同じ。
そういうツラさをうまいこと納得させてくれるのが宗教や哲学なのかもね。
もっともらしい詭弁でも、安心させてくれるならありがたいお言葉である。
 
楽になりたいんすよ。
 
普段はこういうこと考えると泣いてしまうんじゃが、
今日はいつもより強いみたいです。
きっと乙一読んだせいだと思います。
せめて存分に生きて死のう。全然できてないけども。
悲しくて当たり前なのだし。
いつも楽しい、時々思い出して悲しくなって、また強くなればいい。
なれればだけど。