頭がおかしく・・

夢を見た。
昨日焼肉食いすぎて、一緒に食った人が一人でちょこまか旅行しているのがうらやましくなったせいだろうと推測。

私は舞台か何かを見るために東京行くことにした。
会社を途中で引けて、交通手段は忘れたけどとにかく東京に到着した。次に電車に乗り換えて目的地を目指すんだけど、目的地がどこかも分からないのにとりあえず電車に乗っていた。
中はほとんど満員状態。
なぜかアニメ流れているテレビ設置。
オリコンで4位になったという兄さんとなぜか話をしていて、他にも2人ぐらい知らないけど有名な人とどういういきさつか忘れたけど、言葉を交わした。
空気がすごくほのぼのしていて、心地よかった。
だんだん電車は郊外へ向かっていて、ちょっと違う感じがしてきたので、これは一旦降りて街へ戻らなければと思ってきた。
泊まるところなんか決めてでてきてないので、適当に駅前でネットカフェを探そうという気持ちだった。
どうせヤケみたいな気分で出てきたんだから普段やらないことでも割といろいろできそうな気がしていた。
ある駅(今野って書いてあった気が・・人の名前かよ)でほとんどの乗客が降りてしまう。
あわわ、もしかしてここを過ぎたらもう人がいない町にいってしまうのだろうか、下りたほうがいいだろうか。と思いつつ、次の駅でとりあえず降りることにする。
人の少なくなった電車の窓から外を見る。結構高いところを走ってる電車で、窓から下の方に町並みを見下ろすことができる。
だんだん日が暮れてきていて、かなり薄暗い。前にもこういう感じが夢にでてきたような気がせんでもない。
心細いなーと思う。
いきなり窓の外の風景が変わった。
近代的な建物がいきなりなくなり、ぼろぼろの瓦屋根の廃墟のような家々がびっしりと一面を埋め尽くしていた。
森のような山みたいなものか何かが境界にあった気がするけど、線を引いたように、あっちは都会で、こっちは瓦屋根の群れだった。
これは怖い。
薄暗い光で瓦屋根の廃墟の大群は青白く光って見える。壮大で美しくもある。
でも、誰も住んでいなさそうなどこまでも廃墟のよう。
見とれてしまいながら、怖くて目をそらすような感じだ。
そして私はその駅に降りる。
降りるときに料金がわからずにあわてていると、運転手さんが、「お金はいいよ。それより後からここを案内してあげるから待っていなさい」と言ってくれた。
親切な人だなと思って、案内してもらうことにする。
彼の仕事が終わるまでかなり時間がありそうだ。散歩でもして時間つぶしをしなければ。
駅は無人で、駅から出ると舗装もされていない砂の歩道があった。
歩いていると、人に会った。
道の横は山肌のようになっていて、その一段に家が建っていたりする。そこから声がかかったと思う。
「ここに誰とも話さない人がいる。そいつと話ができればあんたもここの一員だ」
みたいな感じのことをいわれたような気がする。
不思議とも思わず、返事をして散歩を続ける。
 
何か建物の中にいる。
白い壁の四角い病院みたいな建物。
そこで何をしていたか覚えてないっていうかだんだん忘れてきた・・。
学校みたいな感じかな・・。
何か人がまばらにいて、いそいそしている雰囲気の場所だった。
役所とかかもしれない。
私はその人たちをぼーっと見ている。
この町の異様な風景のことも気になっていた。
なぜか女の子と知り合う。同じ電車に乗っていた子で痴漢に会ったそうで、プリプリ怒っていた。
女の子は私を連れて建物の奥の扉の向こうを見せてくれた。
そこは瓦屋根の廃墟とつながった場所で、廃墟の窓が見えるのだ。
女の子もあれが何なのかよくわかってないようだった。
暗い部屋の向こうにある廃墟の扉には電気がついていた。誰もいないと思っていた廃墟なのに、なぜ電気が。
ホラーだ。
何かよくわからん化け物がいるに違いないというありきたりな展開になってきた。
どうもその場所は入ったらよろしくないところだったらしく、建物内の職員に咎められるのを避けるためそそくさと逃げた。
職員みたいな人たちは何か隠しているらしいんだけど、私にはそれは分からない。
どうみても怪しい町並みに、どうみても怪しく隠したがる職員。
不審すぎる。
そこで事件が起きた。
美人な30歳代ぐらいのショートカットで赤いボディコンみたい(えー・・)な格好したお姉さんが、首に巻いていたベルトみたいなのを、(なんだこりゃ)締められて殺されて、建物のロビーに倒れていた。
まーあんなもの首に巻いてたら締めて下さいって言ってるようなものじゃないか。
と、思いつつ、大変だとあわてている。
にわかにバタバタしだして、一緒にいた女の子はいつのまにかいなくなっており、私は何かしようと外に出る。
 
その辺で携帯のアラームが鳴ったので目が覚めました・・。
面白かった。
ホラーとかミステリー系の映画の中に入ったみたいで楽しかった。
 
たぶん運転手さんがかっこよく解決する話なんだと思う。
案内してくれるというのだからこの町の秘密を何もかも知っているんだろう。
んで私が惚れるんだと思う。
や、もうすでに惚れてる感じでした。
よりによって私はヒロイン役だった。最悪だ・・。私そういう願望あるんだ・・。
  
たまにこういう展開の映画的なビジュアルも美しい夢を見るような気がする。覚えてないんだけどね・・。
展開が派手で一応ストーリーもあるみたいで、これは面白いと思うんだけどすぐ忘れてしまうので駄目なんだけど。面白かったという記憶がちょろりと残ってる。
 
これを元ネタにして小説でも書きたいなぁ。
 
他にもいろいろ見たんだけど、つながっていないようなつながっているような。
親と、おばちゃんと、ご飯食べに行ってて、お母さんがおばあちゃんをトイレに連れて行ったらトイレに職員専用みたいなので、ずいぶん使われてなさそうな汚いトイレだったりとか。
 
あの町の中で小学生と話をしたりとか。
 
ちゃんと出来上がったのを見たいです。
結局あの後化け物は出てくるのか、死人は増えるのか、運転手さんはどんなかっこよさで事件を解決するのか!
うわー続きが知りたいーー!